西川 哲司 -ボーカル- | ||
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私の原点・・・ベンチャーズ、60年代ポップス、グループサウンズ、そして谷村新司さん。 「おい、哲、バンドやってるぞ」中、高校生の頃は、そんな先輩たちの姿に憧れ、 ちょっと手伝いをしたご褒美にエレキギターに触らせてもらいたい・・・裏方にくっついて歩いていたこともあった。 日劇ウエスタンカーニバルに代表されるロカビリーブーム。 60年代オールディーズ。ベンチャーズ、寺内タケシのエレキサウンド。その後に続いたグループサウンズブーム。 そんな今の音楽に繋がるものが一気に放出された時代に青春を過ごした。 今思うとバンドの中ではそれらを体感できた貴重な人間なんだと思う。 私はポップスの流れから途中下車して「演歌」にどっぷり浸かった時期があった。 ニシカワバンドが存在している理由の一つはあるいはこの途中下車のお蔭かもしれない。 そして遅まきながら1982年頃、アリスからソロへと進んだ谷村新司さんの曲に出会う。 「昴」「群青」「22歳」「スーパースター」等、それまで聴いたことのない曲の世界に感動し魅了される。 それが正式にニシカワバンドを結成してコンサートを始める大きな動機となる。 <記念すべき第一回ニシカワバンドコンサートのプログラム> |
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ニシカワバンド結成以来「ジャンルの大衆食堂」と 呼ばれるようになる。 ニシカワバンドはホールや会場、場所を選ばない。 老人介護施設に行けばお年寄りの元気の元になり 「北国の春」で切れていた頭脳回路のスイッチを入れてくる。 谷村新司さんの曲を中心とした 「西川哲司還暦記念ピアノライブ」は大きな思い出になる。 「三條慕情」という御当地ソングを是非歌って欲しいと 強い要望に応え、ファーストシングルを発売したところ 大ヒットを記録しカラオケに全国配信されることに。 |
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三条市民をはじめ近隣市の皆様にも親しまれ、以来「歌う市会議員」などと呼ばれるようになる。 私の歌で喜んでくださる方がおられると思うとすごくうれしく思う。 これからもより良いステージをお届け出来るよう精進を重ねていきたい。 |